お洒落な間仕切りになるアジアンのれん

のれんの種類や技術

 ヨーロピアンや北欧テイストなども素敵ですが、アジアンテイストの場合は
もともと日本もアジアの一国ですし、オリエンタルな雰囲気が醸し出す
独特の美しさやゆったりとリラックスできるという特徴もあることから、
和風のインテリアともなじみやすく、それでいて洋室でもおしゃれな
アクセントになるといった使い勝手の良さも、人気のポイントとなっています。

そんなアジアンテイストインテリアの中でものれんは扉の代わりとしても役立ちますし、
部屋の間仕切りとしても利用できるため、重宝するアイテムです。

たとえば人の目線の高さにのれんを設置することで、圧迫感なく間仕切りとして
空間を仕切ることが可能であり、アジアンデザインならばさほど派手な柄の
デザインでもないため、他のインテリアともマッチングしやすく、うるさいと感じることもありません。

また光を柔らかく遮ることも可能ですし、雑多なアイテムを目隠しするためにも活用することができます。

さらにのれんそのもののカラーや素材、デザインなどの美しいものを選べば、
それだけでインテリアとして充分役立ってくれるため、間仕切りとして使用しても
まるでタペストリーが飾られているかのように室内をおしゃれに彩ってくれます。

このように間仕切りや目隠し、遮光性などの実用性とともに、素材やカラー、
模様などによってデザイン性も兼ね備えているため、のれんは大変優秀な
インテリアツールであり、室内のイメージチェンジなどにもオススメなアイテムです。

和室の基礎知識!書院造り・寝殿造り・数寄屋造りなどスタイルは複数ある

日本の和室は、古くから伝統工芸の和紙を用いた襖やのれんで玄関や廊下をゆるやかに仕切っており、四季の移り変わりを目や耳だけでなく肌でも感じられる居室です。
そのため、和室を使用する人や建設される地域によって様々スタイルがあり、特に「書院造り」や「寝殿造り」及び「数寄屋造り」が有名です。寝殿造りは、東西や左右にシンメトリーの大きな屋敷を建築するとともに大きな池があるイメージをもっていますが、本来は通し柱や梁で骨組みに床と屋根及び庇を施工し母屋の外周に濡れ縁を巡らせただけの建物でした。

そのため、建物内部には現在の住宅のような間仕切り壁はなく衝立やのれんのような御簾や几帳で居室を仕切っていたとされ、奈良時代の閉鎖的な上層住宅とは異なり開放的な住宅でした。
平安京は、湖の底であったことや平安京の地下には琵琶湖に匹敵する貯水量の地底湖があることから手で掘っただけでも水が湧き出し、簡単に大きな池を造れたことから寝殿造りには大きな池が付き物です。

書院造りは、室町時代〜桃山時代に花開いた建築工法であり現在の住宅の源流となっている建築工法でもあります。
この建築工法は、寝殿造りから主殿造りを経て変化した武家造りとも呼ばれる建築工法であり、武家造りから現代の住宅に見られる玄関や雨戸などの設備が設置されるようになりました。

数寄屋造りは、茶人千利休の精神を受け継いでいる建築工法であり、土壁や絞り丸太など使いが手よりもデザインにこだわっている建築工法です。

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